お久しぶりです。調理場の中川です。
今日は、フレンチやイタリアンの少し変わった
おもしろい料理の名前を紹介します。
まず、イタリアンのアクア・パッツァこの料理はイタリア語
で「狂った水」と言う意味。まず、インパクトがすごい。
魚介類を白ワインや水で短時間で煮込んだ料理・・・・
名前の付け方の発想がおもしろい。
たぶんですが、この料理は強火で短い時間で作る事が多いので
鍋の中が沸きまくっている様子がこの名前に繋がったように思います・・・たぶん。
プッタネスカこの料理は娼婦風と言う意味。
最も一般的なのは「アンチョビ、黒オリーブ、ケーパー」など
という身近な保存食品を使って娼婦が客にふるまったのが始まり。
カチャトーラこの料理は、狩人風と言う意味。
そしてフレンチでは、ディアブルこの料理は小悪魔風と言う意味。
分かりやすく言えば鶏肉のパン粉焼き。
昔は、鳥を一羽まるごと骨付きのまま一枚開きにして作った料理で見た目が
小悪魔に見えたことから・・・らしい。メニュー表に若鶏の小悪魔風だけ
記されていたら想像がつかない・・・。
そして最後にお菓子、ラング・ド・シャ。このお菓子は「猫の舌」と言う意味。
フランスのクッキー生地で猫の舌のように細長い形をしているためそう呼ばれる。
このように料理の名前の意味が少しでも分かるとおもしろいですね。
もしいろいろなお店で、この料理名を見たら思い出してくださいね。
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ブラン:ベージュ