三河安城の結婚式場ブランベージュのスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
本日のブログは、林が担当いたします。
今回はブランベージュのスペシャリテ
“黄金椀”に添える
『焦がしネギオイル』
の作り方、公開したいと思います。
お椀の横に添えているグラスに入っているのが
『焦がしネギオイル』
フォアグラと三河一色鰻、下仁田ネギと和風スープを
組み合わせた一品。
ですがこの料理お椀の中だけでは完成しません。
グラスの焦がしネギオイルを加えて初めて完成します。
このオイルに使われているのが
“九条ネギ”
京都の代表的な京野菜の一つ
甘さと香りが強いネギとして
和食などにもたくさん使われる食材
この九条ネギを
白いところと青いところを一本ずつ分け
焦がしていきます。
オーブンとサラマンダーという機械で
焦がしていきますが
この焦がす度合いが大切!
焦がしが甘すぎたら
普通のネギオイル
焦がしすぎたら苦いオイルができてしまいます。
ちょうどいいところまで焦がしたら
太白胡麻油に漬け込み低温の油からゆっくりと
温度を上げていきます。
ネギの水分を飛ばしオイルにネギの香りを移す為です。
おおよそ2時間くらい
加熱し熱々の状態でミキサーにかけます。
そしてフレンチではミキサーにかけたピューレは
パッセといられ網で濾していく作業になりますが
あえてパッセはしません。
そして十分に冷やしたら
真空パックし
このオイルを冷蔵庫で3週間熟成をかけます。
熟成する事で味を均等化し
苦さをまろやかな味にさせることができます。
こうしてお出汁のお料理に添えられる
焦がしネギオイル。
作り方はシンプルです。
焦がす度合いと熟成が大切な
オイルのご紹介でした。
“黄金椀”
はブランベージュで変わることのない
お料理の一つです。
月に一度開催のランチや
ブライダルフェアの試食にもご用意させて頂きます。
是非気になったから
ブランベージュにお越しください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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