皆さんこんばんは☆
日焼けで黒くなったふじなみです。
先日、ちょっと遅い夏休みをいただいて、一人旅に行ってきました☆
実は私、泊りの一人旅は初めて!
わくわくする気持ちはもちろん、やはり不安と緊張も・・・
どこに行ったかというと・・・
じゃーーーん☆
この写真を見て、ピンと来る人もいるはず☆
香川県の離島、
アートの島 「直島」 です!!
約3、4時間かけて、新幹線とローカル電車を乗り継ぎ、
フェリーに乗って・・・
午後4時半ごろに到着!!
あっ・・・ほんとに1人・・・
右も左も分からず、改めて実感・・・その時の天気も危うし・・・
とりあえず、島内バスに乗って、
宿泊先へ・・・
泊まったのは、相部屋の、いわゆる「ドミトリー」!
普通の旅館ではなく、
相部屋で出会いがあるのがドミトリーのいいところ☆
でも、内心は・・・
本当に、、緊張ーーーーー!!
そこにいたのは、
たまたま同い年で、女1人旅もお互い初めての子が2人!
すぐに意気投合して、夜ごはんも一緒に食べ、お酒を飲み、
どこから来たか、何の仕事だとか、
いろんな話をして、夜中の1時・・・笑
1人旅の楽しさを実感し、
島めぐり本番の2日目!!
「気ぃつけてや~~!何かあったら連絡して!すぐ飛んでくから~」
とバイク屋の兄ちゃん。
レンタル原チャリを借りて、思う存分、直島を堪能☆
(写真をよーく見ると、ヘルメットかぶってます♪)
1人で島を、マイペースにぐるぐる周り、島の風を感じるのも気持ちいい。
「地中美術館」に「ベネッセハウス」、「家プロジェクト」・・・
芸術家たちが作り上げたたくさんの作品に触れ、
静まりかえった美術館で、いろんなことを考える・・・
とはいえ、正直、芸術に詳しいわけでもないし、作品や作家のこともよく知りません。
でも、
―――本当に楽しかった―――
心からそう思うのは、そこにいた島の人たちがそう思わせてくれたのです。
面白くて、気さくで、優しくて、、、あたたかい人たち、、、
モネが描こうとした小さな池とお庭。
そこには、暑い中、
作業着を身にまとったおじちゃんが
水をまいていた。
やさしい笑顔で・・・
モネがすごいとか、正直よくわからない。
けれど、そこにある芸術を大切そうに、
そして、そこに訪れる観光客1人1人にあいさつをして、
「ぜひご覧くださいね、モネが描いたお庭です。
ここの小道を通っていかれてくださいね。」
観光の邪魔にならないように、丁寧に水をまく・・・
思わず、
「おじちゃんも入って~~」「えぇ~私も!はいよ~」
パシャ!
おじちゃんの笑顔に癒される。
――このおじちゃんが水をまくお庭は、より一層素敵なお庭に魅せた。
1枚目の写真もその場にいた女の子たちのおかげで撮ることができ、
満足して海岸を歩いていると、バス停の係員のおじちゃんが、
「お~1人かね~ちょっとそのカメラ貸してみ、
そう、そこに立って・・・もうちょと後ろ・・・そうそう!
ほんで、手あげて・・・はい、こうして~」
撮ってくれた写真は、遠近法で私がかぼちゃをつまんでる写真!
「すごーーーい!楽しい~~!ありがとう!おじちゃん!!」
そこにある芸術を、
このおじちゃんが、2倍にも3倍にも楽しませてくれた。
島内を走るシャトルバス、
無料だと知らないお客さんが「お金はいくらですか?」と聞くと、
「ん?お金ー??あ~~来年払ってや~」
見知らぬ人同士のバスの車内に、くすくすっと笑い声。
山道で原チャリを降り、地図を眺めていると、
通りかかったおねぇさんが、
「どうしたのーー!!?迷ったーーー???」
って声かけてくれた。
「あ、大丈夫でーす!」「そっかー!じゃぁ楽しんでねーー!」
その島にいる人たちは、みーんな「素」で、あたたかい。
そして、観光客をあたたかい気持ちにさせてくれる・・・
楽しませてくれる。
―――アートの島の一番の芸術は、そこにいる島の人たちだ―――
そんな風に感じました。
カタチや内容も全く違うけど、
自分自身も、このブランベージュにいて、そのブランベージュが
2倍にも3倍にも「素敵なところ」と思ってもらえるような、
そんな人でありたいと感じました。
そこのあたたかな空気は、「人」が創りだすのです。
帰る時間がぎりぎりで、フェリー乗り場までの下町を急いで走っていると、
そこで初めて出会ったおじちゃんに、
「なにー!あんたらもう帰るんかぁ??もっとおればえぇやないか。
また来てや~~待ってるから!気ぃつけろよ~」
絶対にまた帰ってきます!
出会いに感謝☆ふじなみでした☆
愛知県安城市の結婚式場・ゲストハウス
ブラン:ベージュ
一人旅の報告だね(^^♪
素敵な旅が出来て、本当に良かったね♪
旅でリフレッシュしたフジナミちゃん、更にパワーアップしてそう!!
また写真見せて下さい(*^_^*)