「‘一流’を目指せ」
高校の時、部活の顧問の先生に口うるさく言われた言葉。
そして、いつしか私たち部員の中で「一流」という言葉が合言葉になっていました。
吹奏楽部・・・私の人生に大きな刺激を与えたものの1つです。
先日地元に帰った時に、久々に行ってみようと、
突撃母校訪問!!
そして、その先生にも、7年ぶり?くらいに会うことがでしました!!
「きゃぁ~~~!先生~~!!!」
「うるさいな~お前変わってないな~」
理屈っぽい先生でした。
高校2年生になって、この先生が顧問になり、
・・・最初は大っ嫌いでした。
しかも部活の顧問でもあり、クラスの担任でもあり・・・
大声で怒鳴るわけでもないけれど、とにかく理屈っぽい(笑)
口癖は‘一流か?’
「その演奏は‘一流’か?」
「その挨拶は‘一流’か?」
「その服装は‘一流’か?」
「その掃除は‘一流’か?」
突然現れた先生。
そして、そんなに思い入れもなく部活をやっていた私たち。
何を言っているのかよく分かりませんでした。
でも、
「‘一流’を目指さなければ意味がない。
そうでなければ辞めてしまえ。」
そんな言葉を、淡々と言われ、なんだか悔しくなってきて、
先生を見返してやろうという気になりました。
言われ続ける「’一流’か?」
落ちぶれた吹奏楽部を、引っ張り上げてくれた先生とその言葉。
目指したコンクールで金賞は取れなかったけれど、先生は言ってくれました。
「君たちの演奏は、‘一流’だった。君たちの頑張りが‘一流’だった。
金賞が取れなかったのは、指揮をした僕のせいだから。
最高の演奏だったよ!」
理屈っぽい先生から出てきた愛のある言葉。
「’一流か’?」
その言葉は、今の私にも時々問いかけます。
一般的に言う「一流」ではないけれど、自分なりの「一流」を探りながら、
今、プランナーという仕事をしています。
㈱BRASS
「ブラスバンドの楽器のように個性的で温かい人間が集まって
最高の演奏(=結婚式)をする」
運命を感じたこの会社なのです。
そして、先生との出会いにも感謝です。
久々に会ったこの日も、
相変わらず理屈っぽく、いい味出していました☆
吹奏楽部フルート担当 ふじなみ でした☆
愛知県安城市の結婚式場・ゲストハウス
ブラン:ベージュ
「一流」ですよ、ふじなみちゃん♪
いやいや、そのマジックほどは・・・(笑)♪