三河安城の結婚式場 ブランベージュのスタッフブログを
ご覧いただきありがとうございます!
こんにちは、支配人の宮原です。
前回のブログでは唯一親友と呼べる友人の結婚式に向かう
前フリのような内容を書かせていただきました。
**********************
11月22日(いい夫婦の日)ついにその日を迎える。
安城から車で3時間半長野県蓼科の山の中にある
東急リゾートさん。
山の中にあり四季折々の風景が楽しめる会場です。
余裕をもって出発したおかげで予定より30分早く到着。
一杯のコーヒーを頂きホット一息つく。
「大君!」さっそく現れたのが新郎の父。
小さな村特徴か、友達の親も自分の親のように接しくれる。
お父さんとは10年ぶりで、何も変わりなく元気な姿を見るだけで
うれしい気持ちになる。
そうこうしているうちに、待合室にスタッフさんが多くなる
新郎新婦の写真撮影の開始だ。当然大地君も登場だ!
不思議と懐かしさを飛び越えていつもの空気になる。
感慨深い気持ちになるのかな…。そうではなかった。
確かにうれしい気持ちにもなるが、ハレノ日に共に同じ時間を過ごせることが
何よりうれしかった。
苦渋の決断で挙式に入れる人数に制限をしたが
幸運にも僕は挙式に立ち会うことができた。
木のぬくもりと自然光が差し込むチャペルで
緊張の入場から始まる。
大地君は比較的クラスの中でもユーモア溢れるムードメーカーだった。
今だかつてない張り詰めた大地君に
牧師さんが語りかける。全て大切な言葉であり誓いの言葉だ。
牧師さん「~~~~誓いますか?」
大地君「ハイ、誓います。」
挙式場にいた全員が大地君の喉に何かが詰まっていた事が分かった。
「ハイ」の「ハ」が以上に高かったのだ。
教会式はこの言葉を言うために行うといっても過言ではない
本人は後悔しているかもしれないが
全員が大地君の式に列席しているという気持ちに
なり、あたたかな挙式になった。(笑)
挙式後のセレモニーから披露宴へ
会場のスタッフさんもこの数か月
多くの準備と対策をしてきたことと思う。
それでも結婚式を挙げると決めたお二人がいるなら
できる事を行うのみ。
ブライダル業界の一員として
今日を迎えることができたことに感謝が尽きない。
僕のテーブルは10年ぶりに会う地元の友達と同じだった。
みんな34歳になり、落ち着いた人もいれば、そうでない人も。
披露宴中に新郎新婦がテーブルフォトで回ってくるだけで
懐かしのチームが再結成した気持ちになる。
地元の友達にとっては普通なのかもしれないが
一瞬一瞬僕は昔を思い出した。
厳しかった部活、泣いて帰った放課後。
10分では短いと思った休み時間
担任の教師全員でおしかけてゲームをしたこと。
今自分が結婚式に携わる仕事していられるのは
きっと様々な思い出の上にいるふたりの人間が出合い、
知り合い、決意をし、会場をを訪れてくださる。
その大切さをずっと教えてくれていたのも僕の思い出だったのだ。
友人として結婚式に列席する時
友人それぞれに様々な思いがある。
今回親友の晴れの舞台に立ち会うことができ、幸せな姿を見れた。
僕は僕なりの祝い方ででしかそれを表現できなかったけど
少しでも伝わったのであればうれしく思う。
そして、これからも僕は愛知で頑張るから
地元とつなげていてほしい。
友人がどこに住んでいるかは関係ない。
僕が友人で呼べる人できてくれていることが
何よりうれしい。
大地君、本当におめでとう!
愛知県安城市の結婚式場・ゲストハウス
ブラン:ベージュ